
― 第9回SASスーパーJr「GANBA!」少年野球大会、後藤咲汰郎くんがMVP ―
小学4年生以下の選手たちにスポットを当てた「第9回SASスーパーJr『GANBA!』少年野球大会」(主催:白石区少年野球連盟)が10月5日から札幌市白石区の米こめ球場などで開催され、12日に決勝戦が行われた。
激戦を勝ち抜き、頂点に立ったのは東札幌ジャイアンツ。決勝で北都タイガースを6―2で下し、若き力を示した。最優秀選手賞には同チームの後藤咲汰郎(ごとう・さくたろう)くんが選ばれた。
小学4年生以下の未来のスター候補たちが火花を散らす「第9回SASスーパーJr『GANBA!』少年野球大会」が10月5日、札幌市白石区の米こめ球場で開幕した。白石区少年野球連盟に所属する14チームが出場し、初日は1回戦6試合が行われ、ベスト8が出そろった。
本大会は、普段は主力としてプレーする機会が限られる小学4年生以下の選手たちに、実戦経験と成長の場を提供することを目的に毎年開催されている。第9回となる今年は、菊水ベアーズと白石リトルファイターズが合同チームとして参加した。
開会式は5日朝8時に米こめ球場で行われ、東札幌ジャイアンツの後藤咲汰郎くんが堂々と選手宣誓。晴天のもと、白菊球場と米こめ球場の2会場で元気いっぱいのプレーが繰り広げられた。
初日の1回戦では、東札幌ジャイアンツが白石ジュニアフェニックスを10―0と圧倒。白菊ファイターズはMBロジャースとの接戦を9―6で制した。北白石ワイルドナインは合同チーム(菊水B・白石LF)との接戦を3―2で勝利し、北都タイガースは8―1でエルムファイターズを下した。
その後、11日の2回戦を経て12日に準決勝と決勝が実施。準決勝では東札幌ジャイアンツがアカシヤファイヤーズを2―0で退け、北都タイガースは北郷サラブレッツを4―1で下して決勝に進出した。
迎えた決勝戦。東札幌ジャイアンツは初回から積極的な攻撃を展開し、リードを奪うと、投打が噛み合う理想的な展開で北都タイガースを6―2で撃破。見事、今大会の頂点に立った。
最優秀選手賞には、開会式で選手宣誓を務めた東札幌ジャイアンツの後藤咲汰郎くんが輝いた。
白球を追いかけ、仲間とともに全力でプレーした4年生たちの姿は、観客席に大きな感動を残した。
第9回SASスーパーJr「GANBA!」少年野球大会
日程:10月5、11、12日
会場:米こめ球場、白菊球場
開会式:10月5日・米こめ球場
選手宣誓:後藤 咲汰郎(東札幌ジャイアンツ)

対戦カード
◆決 勝(12日)
東札幌ジャイアンツ6-2北都タイガース
◆準決勝(12日)
東札幌ジャイアンツ2-0アカシヤファイヤーズ
北都タイガース4-1北郷サラブレッツ
◆2回戦(11日)
東札幌ジャイアンツ7-0菊水ジャガーズ
アカシヤファイヤーズ9-2白菊ファイターズ
北郷サラブレッツ7-0北白石ワイルドナイン
北都タイガース4-0本郷イーグルス
◆1回戦
東札幌ジャイアンツ10-0白石ジュニアフェニックス
白菊ファイターズ9-6MBロジャース
アカシヤファイヤーズ7-1大谷地第一ファイターズ
北郷サラブレッツ4-1東川下ジャイアンツ
北白石ワイルドナイン3-2菊水B・白石LF連合
北都タイガース8-1エルムファイターズ
トーナメント表

表彰選手
▽最優秀選手賞
東札幌ジャイアンツ 後藤 咲汰郎 くん
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▽優秀選手賞
北都タイガース 相良 一翔 くん
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▽敢闘選手賞
アカシヤファイヤーズ 山本 創太 くん
北郷サラブレッツ 塚田 純平 くん
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フォトグラフ



